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| Artist: | Katsuda Yukio — 勝田幸男 |
| Title: | No 195- Hibiscus |
| Series: | |
| Date of first edition?: | Not set |
| Publisher (first edition)?: | Not Set |
| Publisher (this edition)?: | Not Set |
| Medium (first edition): | Serigraph (silkscreen) |
| Medium (this edition): | Serigraph (silkscreen) |
| Format (first edition): | Not Set
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| Format (this edition): | Not Set |
| DB artwork code: | 38948 |
| Notes (first edition)?: |
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| Notes (this edition)?: |
The following information was taken from the original web listing of this artwork. Note that there may be some inaccuracies:
Monday, 6 March 2006
Artist Name: KATSUDA Yukio (b. 1941)
Title: Work No. 195 (Hibiscus)
Year: 1987
Medium: silkscreen
Signature & Seals: pencil signed and numbered with red artist seal
Edition: 49/50
Dimensions: 15.25 x 12 in. paper
Condition: no problems to note
Notes: wonderfully heavy textured mottling of inks on background
Item: KAY195
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| Artist Bio: |
勝田幸男
1941年京都市内で生まれ、幼少より今日まで嵯峨で生活。
今日、粒画《登録商標》と称する絵画を制作するに至った経過を略記する。
8歳か9歳の頃 池の側を歩いていた時、将来自らが創りだした何かを人様に見ていただくというイメージ、インスピレーションを得た。
14歳の頃 西宮市仁川の丘で、目に見えないこの空間に、果てしなくつながるこの空間に大切なものがあると言う意識が心にまるで印画紙に焼きつくように焼きついた。
18歳の頃 自分のみが通る道とした、進路決定のイメージ・インスピレーションを得た。
美大時代 京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)日本画科へ進学。
その心の内は、14歳のときに得た意識、それへの探求が中心をなしていた。
日本画を学びながら、心の内と現実での実践生活、その歩みより、限りなく心に素直に忠実にという生活を目指した。
この目に見えない空間にある大切なもの、それはミクロの世界で粒になると考え、絵を介しての心の探求の原点とした。
卒業後 現実を素直に見つめ、足を地にしっかりとつけて、自分なりの絵画制作を目指していくことになり、絵の具に関しても、協力者を得て具体化していった。
教育職には16年ほどお世話になった。
40代初めにはフリーとなり、その後は作家生活に徹している。
今日
自宅での制作活動、個展展開、それが生活の両翼をなしている。制作活動という心の純化・昇華作業を一作一作に求め、次の次元、光り輝く世界(私に意識させた世界)へとつなげている。
子供の頃よりの序奏は、仁川の丘で宇宙に遍満する意識に目覚めさせ、今世を生きる機軸を得させ、次の肉体を去りし世界、本来の意識体として往き行くところを目指させている。
各地の個展会場において
絵から発するものはさておき、具体面よりは絵の雰囲気は岩絵の具で描いた日本画のよう、絵肌のてり、きらめきより油絵のよう、各所の表現より版画のよう、細かい線描より刺繍のよう、粒子の織りなす綾より織りのようとも。 |
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