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| Artist: | Bakufu Ohno (1888-1976) — 大野麦風 |
| Title: | Crucian Carp (Funa) — フナ |
| Series: | Familiar Fishes of Nippon — 大日本魚類画集 |
| Date of first edition?: | 20/03/1938 |
| Date of this artwork?: | 1938 (may not be accurate) |
| Publisher (first edition)?: | Nishinomiya Shoin — 西宮書院 |
| Publisher (this edition)?: | Nishinomiya Shoin — 西宮書院 |
| Medium (first edition): | Woodblock |
| Medium (this edition): | Woodblock |
| Format (first edition): | Large Oban
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| Format (this edition): | Large Oban |
| DB artwork code: | 37054 |
| Notes (first edition)?: |
From Volume 1, print number 8.
Artist: Ono Bafuku Date of print: March 1938 大野麦風☆大日本魚類画集☆版画☆フナ 東京都出身で世界的に有名な日本画家・大野麦風の「大日本魚類画集」の版画でございます。
1937年以降、継続的に出版された木版画集「大日本魚類画集」は、 昭和における木版画の傑作として高い評価を受け、現在でも収集家の間で人気を博しています。
こちらは1938年3月に発行された「フナ」でございます。 |
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| Notes (this edition)?: |
The following information was taken from the original web listing of this artwork. Note that there may be some inaccuracies:
Wednesday, 6 April 2005
大日本魚類画集・〔伊勢海老・フナ〕2点
商品説明 なかなか珍しい物だと思います。和田三造氏監修で大野麦風著者の大日本魚類画集の〔伊勢海老・フナ〕2点をセットでお出しいたします。外カバーは伊勢海老の分しかありませんが、作品は2点です。 作品説明の冊子がありますが、日本語、英語と2ヶ国語で書かれています。冊子は長年の保管により染みが酷い状態ですが、読むには問題が無い状態です。 伊勢海老は昭和12年・フナは昭和13年の発行となります。 伊勢海老の外カバーに500部限定!と書かれています。 カバー・作品説明から見るとしみ等が多いのですが、作品は非常に綺麗な状態で残っています。カラーの部分もはっきりとした色合いが出ていて、引き込まれる作品だと思います。 あくまでも素人目の意見ですので、写真にてご判断してください。 作品サイズ;28㎝×39.5㎝
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| Artist Bio: |
Bakufu Ohno (1888-1976) was born in Tokyo. He moved to Kansai after the great Kantou earthquake in 1923. Ohno exhibited oil paintings at Teiten in 1929. He was an honorary member of the Hyogo Prefecture Academy of Fine Arts, and a member of Taiheiyogakai. Ohno produced many landscape and fish prints, including the Great Japanese Fish Picture Collection (Dai Nihon gyorui gashu) in 1940, which was published by Kyoto Hanga-in; blocks were carved by Matsuda and Kikuda, printed by Shinagawa, Nagae, Uchida and Ohno. 大野麥風(1888-1976、本名:要蔵)は、東京で生まれ、初めは長原孝太郎の指導を受け、洋画を学びました。1909年の第3回文部省美術展覧会で画壇に登場してからは、白馬会・太平洋画会・光風会などにも出品したものの、やがて、洋画から日本画に転向し、1919年の第1回帝国美術院展覧会では、日本画で入選しています。
さらに、木版画を手がけるようになった麥風は、1937年に西宮書院(現在の京都版画院)から出版された代表作 『大日本魚類画集』で、原画を担当し、当代一流の文化人の協力を得て、「原色木版二百度手摺り」といわれる色鮮やかな木版画集を生み出しました。会員制度で頒布されたこの500部限定の木版画集は、1944年まで各回12点、6期に分けて断続的に刊行され、麥風は水族館では飽き足らず、和歌浦沖で潜水艇に乗り、魚の生態を観察し、細部にまでこだわった作品を作り上げました。 |
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